底辺男の記録、絶対変わる!

30代底辺男が、ギャンブル依存症と薄給の生活から抜け出す記録を書いていきます

ギャンブルに溺れ腐ってた男の話

皆さん、おはようございます🌞

ARUです👀

 

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もう、10年以上昔の話ですが、

また過去を振り返ります🙇‍♂️

 

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俺は

 

大学を卒業してから、就職もせず、

フリーターをしてました。

 

 

学生時代に、全く就活してなかったわけではなかったのですが、何がやりたいのか分からず、

 

 

 

絵を描いて、投稿したり。。。

好き勝手に生きてました。

 

 

 

めちゃくちゃ甘い考えで、

1年フリーターして、まだ若いから就職なんて楽勝だろうっと思ってました。

 

 

そんな甘い考えの自分に天罰が下されます。

 

 

 

2008年に起きた、リーマンショックです。

 

 

 

就職サイトを開いても求人が増えない。。。

でも、呑気なことは言ってられません。。。

 

 

ひたすら応募しました。。。

 

 

でも、応募しても書類で落とされます。

50社以上応募しても1社も通らない。。。

 

精神的にも、かなりきてました。

 

なぜ、受からない。。。

もう、どうすればいいか分からない。。。

 

父親には

「いつまで、フラフラしてるんや!

お前いい加減にせぇよ!」と

 

怒鳴られる事もありました。

 

 

家にいるのが辛い。。。

逃げたい。。。嫌なことを全て忘れたい。。

俺、何のために生きてるんだろ。。。

 

 

気づいたらパチンコ屋に入ってました

20スロ、4円パチンコを始めは打っていましたが、お金がなくなり5スロ、1パチへと変えました。。。

 

 

アルバイトで稼いだお金を、ほとんど

ギャンブルに使ってました。。。。

 

 

とにかく家にいるのが辛い、だが金がない。

夜はスーパーの半額弁当を買って、公園で食べてました。(確か398円の半額弁当だったと思います。)

 

 

 

 

あとは、支払い地獄。

奨学金、税金、保険、年金などの請求。。。

パチンコで使って払えない。。。。

親には言えない。。。。

 

 

情けない話ですが、当時付き合ってた

彼女にお金を借りました。

今でも鮮明に覚えてます。。。

 

 

思い出すと自分が最低すぎて辛くなります。

 

 

彼女は、「ARUくんが就活頑張ってるの

私知ってるよ!このお金返さなくていいからね!」

 

 

彼女は、俺がパチンコに行ってるのを

知っていたと思います。。。

でも、言わなかった。。。。

 

彼女に、嘘をついていました。

就活なんて、ほとんどしていない。。。

バイトがない日は、一日中パチンコ屋。。。

 

 

ゴメン。。。パチンコ打ってる時

嫌な事忘れられるねん。。。

ホント腐ってました。。。。

 

 

 

彼女から「今日会える?」って

メールが来た時もパチンコを打ってて

 

「ゴメン、面接近いから無理やわ」と

断ったりもしていました。。。

面接なんてないのにね。。。

 

 

そんな日が続き

彼女から、電話がかかってきました

 

 

「ちょっと、話したい事あるねんけど。。。

 

 

 

私と別れて下さい。。。」

 

 

 

当たり前ですが、振られました。。。。

 

 

「変わるから、考え直して欲しい」と

無責任なことを言ったと思います。

 

彼女とは、約4年付き合ってました

 

こんな、腐ったボンクラ野郎に

4年という時間を使ってくれました。。。

 

ギャンブルをして、お金以上に

 

彼女の信用を裏切り、時間の無駄使いを

 

させてしまった。。。

 

 

 別れてから、借りてた3万円を彼女の家に

書留で送りました。

 

それから1ヶ月後に、俺は宝石屋から

内定をもらいました。

(宝石屋の話は別記事で書くかもしれません。

ギャンブルとは関係ないので)

 

 

内定をもらった後に、

彼女に一言だけ言いたいことがありました。

 

 

1ヶ月連絡を全くとってなかった彼女に

電話をかけました。。。

出ない。。。三回かけてダメなら諦めよう。。。

 

 

三回目の電話で出てくれました

 

ARU「もしもし、久しぶり!

あのさ、仕事決まってん。」

 

彼女「久しぶり。そうなんやぁ、おめでとう」

 

ARU「あのさ、

俺ともう一度やり直して欲しい。

ホンマに自分勝手やけど。。。」

 

彼女「ごめんなさい。。。」

 

ARU「まぁ、そう来るとは思ってた笑。

ごめんな😅

 

あとさ、こないだ言えんかってんけど

 

最後に一言言わせて。。

 

自分みたいなワケのわからん奴と4年も付き合ってくれて、有難う!!

 

マジで幸せになってな^ ^バイバイ」

 

 

電話を切った瞬間、涙が滝のように流れました。。。

 

 

不思議ですね、はじめに振られた時は泣かなかったのに、急に涙でてくるなんて。。

 

後悔しても時間は戻らない。。。

痛い目にあってるのに、俺の依存症は

終わってはいなかった

 

つづく